2009年6月アーカイブ

地球温暖化?

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バナナ.jpg

この花はなんだかわかりますか?ご存じの人も多いと思いますがこれはバナナの花です。花のもとにある緑の房が大きくなってあのバナナになるのです。このバナナがあるのはこの業界に入る前からの友人であり同業者の戸塚にある自宅兼作業場のエントランスです。

10年程前に葉山にある私の親戚宅にあった木から株分けしてしばらくは別のところに植えて現在の自宅を3年前に建て替えたときにこの場所に移植しました。その後土がいいのか日当たりがいいのか、ぐんぐん育ってここまでになりました。今までも花は咲いていたのですが実がついたのは今年が初めてらしく友人も今からバナナ泥棒の心配をしていましたが、ハウスいらずでもしバナナができたら年間平均気温が上がってきている結果なのかもと考えると少々複雑な気持ちです。

ウッドデッキ材

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デッキ材.jpgなぜか夏が近くなるとウッドデッキ工事の依頼が多くなります。以前はウッドデッキといえば右のレッドシダーが主流でした。耐久性や施工性でコストパフォーマンスが高かったのが理由でしたが設置環境によっては痛みが早くなります。そこで耐久性を重視するときにはセランやイペなどの高耐久材料を提案しています。この材料は公共施設のボードウォークに採用されていることからも耐久性はかなり高くなりますが価格がやはり高価です。下におよその1m当たりの材料価格を記載しておきますので参考にしてください。記載価格には輸送費、施工費、税金は含まれていません。

           断面寸法      

レッドシダー  90mm x 40mm      ¥750/m

セラン      105mm x 30mm     ¥1100/m

イペ       105mm x 30mm     ¥2000/m

仕入先や購入方法によって多少違いはありますが価格差の目安にはなると思います。       

雨漏り改修

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雨漏り.jpg

この写真は増築した階段室(写真右)の雨漏り修理依頼のときのものです。この写真だけでも怪しい部分は数か所考えられるのですが依頼者からのヒアリングの結果や雨染みの場所から外壁に張った金属サイディングに設けられた目地が原因と推測できました。改善策としては目地をシーリングすればいいのですが完璧に施工しないと以前よりも悪化することもあるので施工は慎重におこないます。

雨漏り1.jpg

目地部分の拡大写真です。けらば部分(グレーの部分)に壁材が差し込まれていますが目地部分に少しだけシーリング材が充填されているのが見えます。後施工でここだけシールすると上下の壁パネルのかみ合わせ部分(目地)の奥までシールされていないので強風を伴った強い雨になるとシーリング部分の隙間から雨水が入り込みます。解体などをしないで止水するには目地部分に雨水が入らないようにするのですが前記したように完璧に行う必要があります。施工後は台風シーズンが過ぎるまでは様子をみます。

雨どい2.jpg

上の写真は同じ現場ですが以前のリフォーム工事で屋根を既存の瓦屋根に新しい屋根材をかぶせて屋根リフォームをしているのですが屋根材をかぶせたことで屋根先が前に出てきたので雨どいが役割を果たしていません。これでは雨水が雨どいを越えて下に落ちてしまいます。

雨どい.jpg

そこで、樋受け金物を交換して改善しました。屋根を直したときに本来ならば施工者が気が付くべきポイントだと思うのですが...。リフォームを依頼するときには価格だけで比較せずに詳細になにが含まれているかをよく検討して説明をしてもらってください。この説明を省いて契約を進めようとする業者には注意が必要かもしれません。

床の改修

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床1.jpg  合板のフロア材は雨で濡れたり紫外線に長い間晒されると艶がなくなったり表面の化粧材の剥離が発生しやすくなります。この写真の場合はかなり重症ですが...。こうなるとささくれた部分で思わぬ怪我をしたりするので張り替えることにします。

床2.jpg

以前にも書きましたが改修工事のこつは工事以外の部分をうまく残すことです。そうすれば発生する残材も減らせるしコストも下げられます。古い床材を撤去した段階で下地材のチェックです。この段階で下地の痛み具合をみて必要なところは補強します。

床3.jpg

左右の割り付けを確認して新しい床材を張りこみ完成です。朝から作業して午後3時過ぎに完成しました。最近の合板フロアは耐久性が上がって紫外線にも強くなっているようですが普段の手入れで耐久性に差が出てきますから大工さんに取扱い説明書があれば受け取っておいてください。

葉山の緑

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090605_1256~01.jpg

6月に入ってからはっきりしない天気が続いています。事務所から見える景色が5月の新緑から濃い緑に変わってきています。葉山に住んでいる人には当たり前の事でしょうが海のイメージが強い割りに実は山の占める割合が多いのです。葉山に家や土地を探している人は海岸線付近だけでなく山の方も探してみてはどうでしょうか。意外に良い物件に出会えるかもしれませんよ。

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