省エネリフォーム

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今年の4月1日より住宅に関係する減税制度がスタートしました。耐震、バリアフリー、省エネなどに係る改修工事にかかった工事費について一定の割合で所得税から控除されるものです。いづれも期間限定なので気になるひとは自治体でも私にでも相談してください。

今回の減税制度でいま私が注目しているのは省エネ改修です。省エネ改修による所得税の控除を受けるには一定の要件があります。

1.省エネ改修工事を行った者が自ら所有し、居住する住宅であること

2.省エネ改修工事が次の要件をすべて満たすこと 

    ①全ての居室の窓全部の改修工事 又は、①と併せて行う②床の断熱工事③天井の断熱 

     工事④壁の断熱工事⑤太陽光発電装置設置工事(①~④は改修部位がいずれも現行の

     省エネ基準以上の省エネ性能となるもの、⑤については一定の物に限る)であること。

3.省エネ改修工事費用が30万円を超えるもの

     省エネ改修工事と同時に設置する太陽光発電装置の設置費用を含む

4.増改築等工事証明書(建築士事務所等で作成してもらいます)等の必要書類を添付して確定申告 

 すること。

簡単に説明すると、自宅の窓を全てペアガラスに交換する工事の見積もりを取ったら50万円でした。

この場合、借入なしで支払った場合は10%(5万円)が所得から控除されます。その年の所得が仮に

500万円ならば495万円に対して所得税が課税される訳です。税額としてはわずかな金額ですが

(固定資産税についても減税措置があります)断熱性を高めることによって光熱費の削減など効果

もあるので検討する価値があると思います。

工事費をローンで支払った場合の減税プランもあるので問い合わせてみたらどうでしょうか?                                  

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このページは、管理人が2009年4月 2日 14:24に書いたブログ記事です。

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