2015年12月アーカイブ

床工事

| コメント(0)
事務所の床が傾いていることは前に述べましたがこの年代の木造住宅の標準仕様だとほとんどの場合断熱材がありません。壁の断熱化はいずれやるにしても床と天井だけは今の内にやっておかないとダウンジャケットを着込みながら机に向かうことになりそうなので、スタイロフォームを根太の間にはめ込み天井はグラスウール断熱材を天井裏に敷き込みます。これでとりあえずはなんとかなるでしょう。
正面の壁は仕上の塗り壁が剥がれ落ちて隙間風が入って来ています。どうしたものか...・
IMG_2225.jpg

給水給湯管入替

| コメント(0)
新事務所の床は建物の短辺方向でおよそ15mmの傾きがあります。
建物が古いので想定はしていました。狭い部屋ならばそのままにすることもありますがキッチンの床はタイルを貼る予定があるので床を水平にするために全て解体して新規に床を組み直します。解体ついでに給水給湯管を樹脂管に全て入替ます。こういう時でないとなかなかできないので一気にやりました。
土台関係は腐食などもなくいい状態ですが基礎にはクラックがはいっています。当時の標準仕様だと無筋コンクリート基礎なので通気口周りにクラックが入ることが多いです。床のレベルが悪いから当然ですね。

IMG_2214.jpg

いろんなものがでてきます

| コメント(0)
事務所の改修工事ですが引越しが迫っているのにあまり工事が進んでいません。
古い家なので経験上ある程度のことは想定内なので驚きませんが、先日天井裏を見たら目の前に大きなスズメバチの巣がありました。蜂はいませんでしたが点検口を開けて目の前にあるとさすがに驚きます。夏までに侵入口を塞がないとまずいと思いますが侵入に適した場所は数え切れないのでどうしたものか。
他にはないかと天井をライトで照らすとありました。アライグマの糞‼︎!アライグマは天井裏の決まった場所に排泄するから天井に雨染みのような跡が出ることがあります。怪しい侵入口を早速塞いでおきました。
IMG_2216.jpg
IMG_2215.jpg

事務所 所見

| コメント(0)
移転先の事務所ですが外観だけでも昭和な感じが漂っています。
中古住宅購入にあたっては入居前にチェックするところがあるので参考にしてください。
この写真からも幾つか確認できるところがあります。
棟瓦中央部分が抜けて来ています。雨漏りはしていませんが放置すると雨漏りの原因になります。
軒天井の表面が剥がれ落ちて下地が見えています。交換しないと再塗装できません。
庇の塗装が剥がれて板金が錆びています。この状態だと恐らく雨漏りしていますし、再塗装は難しいです。
電気の幹線やメーターが見えますが電柱からきている幹線が2本ですね。これだと最大で30A程度にしか容量があげられませんので夜、エアコンと電子レンジを同時に使うとブレーカーが落ちます。住まい方にもよりますが3芯で引き込んだほうが将来的にはいいと思います。
また、鼻隠しや破風板(雨どいのついている板の部分)の塗装が剥げ落ちています。長く住むのであれば板が痛むので早めに塗装する必要があります。
近くに寄ればまだまだ沢山あるのですが書ききれないので次回に持ち越しです。
IMG_2192.jpg

2021年11月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

このアーカイブについて

このページには、2015年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年11月です。

次のアーカイブは2016年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。