住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の長期固定金利型住宅ローン、フラット35はご存じでしょうか。平成21年4月1日より(フラット35)Sが受付開始となりました。これは住宅の省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性、という4項目のうち1つ以上の基準をクリアするとフラット35の金利を当初10年間0.3%引き下げるというものです。
また、21年度予算案では(フラット35)S20年優遇タイプが加わることになっています。こちらは(フラット35)Sの技術基準をさらに上回る住宅について金利優遇期間を20年とするものです。具体的には平成21年6月4日から始まる長期優良住宅の認定を受けた住宅などが対象になります。
(フラット35)S、(フラット35)S20年優遇タイプともに基準をクリアする為には建設費などのコストアップが当然あるわけですが、最大20年間0.3%の金利が下がり高性能な住宅が入手できるのであれば長い目でみてかなりお得だと思います。
ただし、平成24年3月31日までの時限措置なので近く計画のある方は早めに情報を集めて計画を進めた方がいいと思います。
フラット35リンク先 http://www.flat35.com/